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Keyword ディー・シュピネの結界

#04

確かにそこにあるものの、
人の意識を逸らし、あたかも存在しないよう人払いとして機能。

人の意識ばかりか、
機械の発する指向性の信号すらも撹乱する不可知の結界。

大戦時のドイツ軍が用いた神秘のひとつであり、
かつての同盟国である日本には、その際に流入したと考えられる。

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